私たちは、人に関する問題を解決し防ぐことで、経営課題の多くが解消されると考えています。 「人に関する問題」で思い浮かぶのが「問題社員」ですが、「問題社員」というと、犯罪レベルの行動をして明らかにクロだったり、重大トラブルを犯して一発アウト、というイメージがあると思います。実はそこまでひどい状態の問題社員というのはそこまで多くありません。
しかし、その「手前の段階」である、「ちょっと扱いにくい社員さんっていませんか?」とお尋ねするとほとんどの中小企業様が「何人もいるよ」とおっしゃります。 その、どこにでも必ずいると言っても過言ではない「ちょっと扱いにくい社員」=「問題グレーゾーン社員」は、放置したり、適切な対応ができていなかったりすると、会社の根幹をおびやかすリスクとなります。そんな「問題グレーゾーン社員」に内在するコストリスクを最小化し、お困りごとを解決するために、このサービスを生み出しました。
「いやいや、うちでは、放置せずに、会社として指導面談をちゃんと行っていますよ」という企業様も、「本人の”納得”を確実にとれていますか?」というと「うーん、自信がない・・・」という場合が実際ほとんどです。本人の心の底からの納得を取れていないと、また同じ行動を繰り返したり、以前よりさらに凶悪になったり、最悪なのはほかの人を巻き添えにしたり、ということが本当に起こります。
「就業規則があるから大丈夫」というご意見もよく聞きますが、就業規則は法律にのっとった会社の就業のルールブックであり、就業規則には具体的な対応手順や社員とのコミュニケーション方法は記載されていません。 また、自社には面談担当がいるがスキルが不安、面談ができる担当者を増やしたい、というニーズにお応えするため、私たちは、この「問題グレーゾーン社員」の対応が学べる「納得面談マスター講座」を設けました(※現在開発中)。この講座を通じて、企業様がより喜びをもって本業に集中していただけるようになることを目指しています。
人はそもそも不確定な存在であり、予測できないリスクを生むこともあります。そのため、リスクを最小限に抑えることが経営において重要です。人間関係には「こうすれば絶対にOK」という確実な解決策はありませんが、ポイントを押さえることでコストリスクを最小化でき、被害があったとしても最小限に抑えることができ、さらに、今後の再発を防ぐことが可能です。